最近 ツイッターのタイムラインで、「英語ができるようになるために留学は必要か不要か?」 の賛成ツイートと、反対ツイートの両方の最たる論調のものを読む機会があった。

2010年代前半は、「留学なしで英語を身につけた」とか 「留学なしでもここまで話せるようになった」系のキャッチフレーズで、オンライン英会話の市場がすごく伸びたのを感じる。
この気風の中で、【留学なしで をセールスポイントにすること】に疑問を投げかけるツイートが かなり私の中で衝撃的だった。

留学なしでTOEIC***点?! なんて もったいない



留学、したくたって 金銭的理由その他で 諦めなきゃならない人だって いるんだよ!
いいよなぁ~、自分、留学どころか 人生初の海外旅行を、湾岸戦争その他に阻まれたよ(*‘ω‘ *)
携帯が普及してない時代だったから、辞令電話が来るまで、どこにも出かけないで家に缶詰めになって電話待ちだった頃さ。


留学歴のある人は、なんだかんだ言っても、絶対有利。
留学はおろか、海外旅行にこまめに行ってる人にも 自分は 「何か 負けてる」感を否めないもの。
英語力云々でも ないの。
いざ英語で話すと何度もスタックするし、どさくさまぎれに日本語混じったりもするような英語力だけど、年に1度は確実に海外旅行する人にさえ 「どこか 負けてる」感がする。


英語学習の効率化に、留学はするほうがいいのか しなくても何とかなるのかを ツイッター上でしばらくメンション交わして思ったことが、コレなんだ。

英語力を上げるうえでの 「留学」って、スマホゲームに例えると、有料課金するようなものなんじゃないかなぁ・・・


英語スキルアップのための 日々の学習やら教材揃える、スクール行く、セミナー受ける、テストスコアを上げる、「目標」を達成させる・・・などを、LINEゲーム 「ツムツム」 に 例えてみるよ。


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これ、特定条件を満たして 「ツム(表示される駒)」を消すことを繰り返して、初めて【ビンゴカード】をコンプリートした画像。
ビンゴカードのマスを抜く・・・てのは、英語学習でいうと、問題集のうちの小見出し1章とか1節を解き終えるみたいな感覚だった。
ビンゴカードコンプリートは、問題集を1冊終わらせる感覚。

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単に高得点を取ればいいのではない ゲームの面もあった。
たかがゲームでも、「トロフィーもらえる」てのは、TOEICで自己ベスト取るよりも、英検に受かるような気分。
どのツム(駒)を強化すると より高得点が取れるのかは、どんな飛び道具(教材やレッスン等)で英語のLSRWどのスキルを鍛えるかの作戦練りに通じる。
「コイン」を貯めたり 使ったりすることは、英語力を伸ばすために教材を買ったり、レッスンを受けたり、セミナーに行くことや それらのための資金繰りに通じる。
無課金でプレイして、手持ち「コイン」(=real money)が十分なければ、最悪 持ち駒強化(=LSRW各スキルの鍛練)が満足にできないことさえ 我慢しなければならない。

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上の画像は、通常は コイン3万枚貯めてやっと手に入るツム。
この夏 初めてがんばって3万枚まで貯めて、時に「ビンゴ賞品のプレミアムツム引換券」を使って 何体か手に入れたけど、デフォルトのとか、コイン1万枚のツムとは 「種族値(レベル1の時点の能力値)」そのものが違う。
ほんとに 高得点取るのに即効性あるの・・・

無課金勢が 倹約して 倹約して コイン3万枚貯めるところを、課金勢は、「飛び道具アイテム」を駆使してより短い期間で3万枚稼ぎ出したり、人によっては、real money で コイン3万枚をゲットしてしまったりする。
高種族値の駒をたくさん持ってたら、より高い確率で高得点が取れる。
TOEICでの高得点も、LSRWがそれぞれハイスペックだから、より高い確率で取れるし、投資するお金があればあるほど、より短期間でスペックを上げる選択肢を選べるとこにも、スマホゲームにつながるものを感じる。

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英語力を上げる鍛練を続ける「モチベーションを保つ」ためには、今取り組んでいる問題が 「現在の自分のスペックで、少しだけがんばれば攻略できるもの」 であることが 肝だ・・・と感じる。
辛さに耐える要素が強ければ強いほど、モチベーション維持が厳しくなるから。
例えば、上の画像のビンゴシート「22」を抜くには【青色のツム】が必要。
もしも【青色のツム】を自分のメインツムにセットしてなければ、その時のプレイ得点は「合計」に反映されない。
【青色のツム】を1個も持っていなければ、このビンゴカードの「22」は たとえ合計1千万点取っても、抜くことはできないの。
--- 要は 「努力が実らない」

努力を実らせるためには、自分の手持ちツムを最大限に生かせるよう 作戦変更するのが賢明・・・てことになるけど、ここで「手持ちを生かす」が 手持ちのいくつかを集中的に鍛えれば今取り組み中のビンゴシートをコンプリートできそうなのか、今取り組み中のビンゴシートのコンプを後回しにして必要なスキルを持ったツムを地道に集めたり鍛えたりするのが長い目で見て得なのか、予想する必要が出てくる。
「規定の点数(以上)を出す」というビンゴ命題は 英語だと TOEIC他の試験で目標点に到達することに、「ツムを地道に鍛える」は 試験を気にせずに狙った英語スキルを磨く・・・に 置き換えられると思わない?



少しだけのがんばりでいいこと、小ゴールまでが近いこと、クリアすると報酬がもらえること・
・・てのが ゲームについ嵌ってしまう原因なんだけど、私は ゲームを(英語の)勉強の敵にするのではなく、ついついやりこんでしまうゲームの「辞められなくなるポイント」をじっくり観察して 「あ~あ、ゲームやりすぎちゃった」ってストレスを 減らすよ。

げーまーだもの。

英語でも スマホゲームでも、課金勢(留学経験、海外在住経験あり)と 無課金勢(日本だけ or 日本主体で英語を鍛練)では 同じ得点を取ったとしても、その質は決して同じにはならない。
こんなとこにも、私は 英語学習とゲームの共通点があるように 思えてしまうよ・・・
だけど 両者 平和に 穏便に、不必要に相手に嫉妬することなく (特に英語無課金勢は 海外経験の少なさを嘆かず、自国に関する知識を充実させて) 共存すれば いいと思う。

互いの違いを認め合って、ね